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薄板用座金組込みねじ(ゼロギャップ)

ゼロギャップは、
首下(座金下)に逃げ溝がある為、
薄い板材でも隙間なく締付けできます。

では、どこまで薄い板材に締付けできるのか検証してみました。

板厚さ1.5 ㎜の場合
  • ゼロギャップ
  • 一般的な座金組込ねじ

板厚さ1.5㎜であれば、一般的な座金組込ねじであっても隙間なく締付けることが出来ます。

板厚さ0.5 ㎜の場合
  • ゼロギャップ

    完全密着
    ワッシャー追加の必要なし

  • 一般的な座金組込ねじ

    隙間が発生
    ワッシャーの追加が必要

一般的な座金組込ねじは不完全ネジ部で止まってしまい締めきれずに薄板を固定できませんでした。
薄板を固定させる為には更に平ワッシャ1枚を追加する必要があります。

これに対してゼロギャップは隙間無く完全着座し、薄板を固定できました。平ワッシャ追加の必要もありません。

板厚さ0.1 ㎜の場合
  • ゼロギャップ

    完全密着
    ワッシャー追加の必要なし

  • また、ゼロギャップはたとえ紙(厚さ0.1mm)であっても隙間無く締付けることが出来ます。近年のコストダウンや軽量化によりあらゆる製品において薄い板材が求められていますが、一般的な座金組込ねじでは隙間ができ、薄い板材をしっかりと締めきれません。しかし、ゼロギャップを使用すれば薄い板材でも隙間なく、しっかりと締付けできます。

望月螺旋の「ゼロギャップ」が時代のニーズに合った製品作りをお手伝いいたします。