こんにちわ！望月螺旋の渡辺です。
いやー暑いですね・・・ほんとに暑いですね・・・
渡辺は夏と冬とどっちが好きかと聞かれたら迷わず冬と答えます。
暑いのはほんとに苦手です。溶けちゃいます。
先日清水区が日本で一番暑い日がありました。日本一なんてびっくりです。
学生さんはもう夏休みですねーうらやましい！!（＞＜）
みなさんは暑さ対策って何かしてますか？あったら教えて下さいね。
【１】Revolution in MOCHIZUKI・・・技術紹介
【２】今日のコラム
【３】静岡大辞典・・・「 おいしい店第2弾 」
【４】ふれあいコーナー
ここでは望月螺旋が誇る、製品や最新技術及びVA・VEなどの
提案成功事例などをご紹介いたします。
第11回、 ステンレス豆知識 PART3です。
望月螺旋の超主力商品であるステンレスネジ！
今月号が３部作の完結編となる’ステンレス’についての豆知識のご紹介！
私達が愛して止まない’ステンレス’という素材を
日頃頂くご質問などもご紹介しながら、皆様に、より身近に感じて頂ければと思います。
先月号でお知らせしたとおり、今月号ではご紹介したステンレスが
一体どんなところへ使われ、どんな特性があるかをお伝えしたいと思います。
１．ステンレスねじの材料はどのように使い分けているの？
（１）以前にご紹介させて頂きましたが、ステンレスねじは大きく分けて ３つの鋼種（材料）
に分かれています。
1.オーステナイト系ステンレス（ＳＵＳ３０５Ｊ１、ＳＵＳＸＭ７）
主な特徴としては
「磁石につかない（良くないこともありますが、、、。）
サビにくい（耐食性に優れる）」が上げられます。
しかし鉄ねじと比較し、劣る点として
「軟らかい（焼入れにより硬化しない）
焼きついてしまう（熱膨張）」が上げられます。
主な用途としては
キッチンやお風呂などの水回り、洗濯機など
アルミサッシの組立用ねじ があります。
2.フェライト系ステンレス（ＳＵＳ４３０）
主な特徴としては
「磁石につく（強磁性）、軟らかい（加工性の良さ）」です。
しかしオーステナイト系ステンレスに比べ加工硬化が少ない為
タッピング（Ａ，Ｂ，Ｃ，ＡＢタイプ）には適しません。
小ねじや木ねじなどに多く使用されます。
主な用途としては
給湯器、熱交換機に使用する小ねじ（熱に強いんです！）
丁番取り付け用の木ねじ など
3.マルテンサイト系ステンレス（ＳＵＳ４１０）
オーステナイト系ステンレスでは軟らかくて使用できなかった箇所
（鉄の薄板など）に使用されています。
ＳＵＳ４１０は焼入れをすることにより硬くすることができます。
主にタッピンねじ、ドリルねじに使用されています。
（ねじ自身でタップを立てる、下穴をあける→強度必要）
ステンレス鋼の鋼種による主な特性は下記のようになります。
以上がステンレスが主に使われている所と特性です。
3ヶ月に渡ってお送りしてきたステンレス豆知識はいかがでしたか？
少しはステンレスねじを身近に感じていただけたと思います。
豆知識シリーズは完結しましたが、わからないことがあったら、お気軽に営業に聞いて下さいね!!
今回の今日のコラムは
先月行われたボーリング大会の模様をお送りします。
年2回行われるボーリング大会は、普段あまり話をすることのできない製造部門と営業部門が混合でチーム編成されています。
誰にでも優勝のチャンスがあるようにと前回優勝者の服部はハンデなし。ハンデなしはなかなかきつかったようで・・・
みんなは前回のスコアに合わせてハンデがプラスされました。
ワタナベは1ゲームあたりハンデ100となり（＾＾；おかげさまで上位争いに食い込みましたよ★
ちなみに最高ハンデは1ゲームで120！
120もらった社員は調子がよく、240というスコアを叩き出していました♪
